腰痛改善のための呼吸セミナーVOL⑤-1

腰痛改善のための呼吸セミナー

昨日は腰痛改善のための呼吸セミナー第5回目でした。
前回から赤ちゃんの動きというのは、筋肉の緊張がなくIAPが高まった状態で動くので身体に負担をかけない…
そのため生後3.5ヶ月~8ヶ月までの動きを取り入れて、呼吸をするとIAPを高められるようになってくるものでした。
通常肋骨というのは吸気時に外旋し呼気時に内旋しますがリブフレア、いわゆる肋骨が浮き出ている人は呼気時に内旋しにくいです。
そのため、まずは生後3.5ヶ月での背臥位でのポジションにする事で、左右の肋骨の動きの非対称性や呼吸の動きを観察できアプローチできます。
その状態でのIAPの入れ方については、まず背臥位で両脚を壁につけます。そのまま骨盤を後傾し、呼気時に肋骨を内旋するように意識付けます。
まずはこの矢状面上でのIAPを高める事で、伸展型や屈曲型の腰痛、例えば座位や立位、寝ている時など胸郭内が安定性を保つので腰痛が改善されるとのことです。

腰痛だけでなくリブフレアの改善にも良いとされているので、自分で実践しつつお客様におこない、反応を見てみます。頭や文章だけでなく自分自身の身体で体験する事もアウトプットです。