2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

筋繊維タイプと腱の役割

筋繊維は大きく速筋と遅筋に分かれます。速筋はさらに細かく中間型・速筋型に分かれます。そのためtype1 遅筋type2 速筋・中間型type3 速筋・速筋型の3分類となります。type1 遅筋繊維収縮速度は遅いが、持久力が高いです。酸素を使いながらエネルギーを作る…

骨格筋の構造

骨格筋はひとつの細胞である筋繊維が集合して構成されています。細胞間を接着させる結合組織が、筋膜という形で骨格筋の内外を覆い、結合組織の間を細い血管や神経が通っています。骨格筋はその両端で腱へと移行します。 筋繊維は筋内膜に埋もれて束となって…

筋の分類

筋とは、一般的にイメージされる骨格筋だけではなく、構造から役割、形状に至るまで様々な種類や分類法があります。 まず、筋とはとても大きな一つの細胞である筋繊維(筋細胞)がたくさん集まって構成されたものです。 エネルギーを使って力を発揮しながら…

関節の動き 不動結合

関節の動きには各名称があります。関節の基本的な可動域 屈曲矢状面で関節を曲げる運動。伸展矢状面で関節を伸ばす運動。屈曲位から基本肢位に戻す運動。外転 前額面で両手、両足が身体から離れる運動。手指、足趾では、中指、中趾を中心に指の間隔を広げる…

関節の構造

関節の基本構造可動性連結の関節は、骨の連結部が関節包に包まれています。内部には関節腔という隙間があり、潤滑油の働きを持ち滑液で満たされています。骨同士が対面する関節面にはゲル状に硝子軟骨である関節軟骨で覆われています。関節包の内面には滑膜…

骨の構造・形状・分類・成長・過程

骨や関節、筋肉のことに関して、このブログに書いていきます。本日は骨の構造に関して書いていきます。骨は主にリン酸カルシウムなど無機質の結晶からなり、軽くて折れにくい性質をもっています。外側は骨膜、内部は緻密質及び海綿質の骨質で形成されていま…

猫背について② 柔軟性低下による猫背

前回、筋力低下による猫背について、腸腰筋を鍛えることで骨盤・脊柱の安定につながることを書きました。今回は、筋肉の柔軟性低下による猫背について書きます。特に関係してくるのが、大胸筋&僧帽筋です。仕事や日常生活の中でパソコン操作やスマホ操作の際…

猫背について ①筋力低下による猫背

今回は、猫背について書いていきます。猫背とは医学的に言うと、「背中が後方に曲がり、首が前に出た状態、脊柱後弯症、円背」となっています。背骨(脊椎)は首から腰にかけて一直線ではなく、首(頸椎)は前弯し、背中(胸椎)は後弯、腰(腰椎)は前弯し…

腹直筋(下部)をレッグレイズで鍛える

今日は腹直筋下部を鍛えるために、レッグレイズについて書いていきます。前回は腹直筋中部・上部に効きやすいクランチを書きました。レッグレイズは、仰向けに寝て脚を上下させる動作により腹筋下部を強化させる種目です。1 床やベンチに仰向けに寝ます。床…

腹直筋(上部)をクランチで鍛える

こんばんわ、ヨモです。また久々の投稿になってしまいました…大反省です。腹直筋を鍛えるために、今回はクランチについて書いていきます。まず腹直筋とは腹部の筋肉のうち前腹壁の中を走るものです。鍛えるとシックスパック!と言われる筋肉ですね。この筋肉…

筋スパズム

こんにちわヨモです。久々の投稿になってしまいました。毎日やらないとアウトプットできないので!反省です!しっかり書いてきたいと思います。先日、腹筋トレーニング(ワイパーという種目)をやり、その際に背中〜左肩付近を痛めてしまいました。原因は、…