上腕二頭筋の鍛え方〜インクラインダンベルカール〜


こんにちわ、ヨモです。

今回は、上腕二頭筋の鍛え方について書いていきます。

上腕二頭筋(長頭、短頭)
骨 上腕骨、橈骨、肩甲骨
機能 肘関節の屈曲・伸展、前腕の回外、
        

上腕二頭筋の起始部は、肩甲骨の関節上結節・烏口突起先端(上腕骨との関節部)から、停止部は橈骨に繋がります。
肘関節を屈曲・伸展させることで上腕二頭筋に負荷がかかり鍛えられます。

鍛え方には、バーベルカール・コンセントレーションカール・インクラインダンベルカールなど鍛え方は様々です。

バーベルカールの場合、上腕骨を伸展(伸ばす)した時、肘関節が身体の前面、もしくは真横に位置する為、上腕二頭筋が伸展した際の停止部が短くなります。
そのため、最後まで伸展できず、ストレッチが不十分になりがちです。


インクラインダンベルカールは、支点(肘関節)が自分の身体の後方に位置した状態で、上腕二頭筋を屈曲・伸展させます。
そのため、起始部と停止部が最大限に伸展されるため、上腕二頭筋に負荷がかかりやすくなりストレッチされます。

インクラインベンチに座り角度は45度くらい
   に設定します。
インクラインベンチに座り、ダンベルを持ち
   、仰向けの体勢になります。
・上腕骨を伸展(伸ばす)させた状態から、屈
   曲させる。この時、肘は動かさない様気をつ
   ける。
・屈曲時に前腕を回外(外側に捻る)させるこ 
   とで、より上腕二頭筋が収縮されます。


他の二頭筋種目よりも腕を伸展させた時、ストレッチがかかり、負荷を感じられると思います。