肩関節について

こんばんわヨモです。

 

今日は渋谷のゴールドジムでトレーニングをしてきました。

神奈川のゴールドジムは、辻堂や戸塚、僕がよく行くのは横須賀のゴールドジムなんですが、渋谷ゴールドはまたオシャレでなおかつマッチョマンが多くて興奮しますね❕

 

ちなみに、今日は胸、三頭筋、腹直筋下部を重点的に行いました。明日の筋肉痛が楽しみでワクワクしています!

 

しばらくBlogが止まってしまい反省です。

書きためておいたモノを毎日あげていきます。

 

前回、上肢の骨について書きましたが、今回は上肢の関節(肩関節)について

書いていきたいと思います。

 

まず肩関節には

肩甲上腕関節、肩峰下関節、肩鎖関節、胸鎖関節、肩甲胸郭関節

この5つの関節から成り立っています。

 

肩甲上腕関節(肩関節)は、肩甲骨の関節窩〜上腕骨の上腕骨頭に連結しており、肩の動きの中心となります。

球関節のため、3次元の方向に動きますが、その反面結合が緩いので、脱臼しやすい関節です。

 

肩関節の動きとしては、多軸性関節であり、屈曲・伸展、外転・内転、外旋・内旋、水平内転・水平外転と多様に動きます。

肩甲上腕関節は、3次元の他方向に動く関節のため、結合が緩いです。そのため、関節を補強するため、関節包の一部が肥厚して関節上腕靭帯となっています。関節上部にも烏口上腕靭帯が張り、肩甲骨と上腕骨を引きつけています。

肩甲上腕関節周りには全部で8つの靭帯があり、

鳥口肩峰靭帯、鳥口上腕靭帯、結節間滑液鞘、関節上腕靭帯、上肩甲横靭帯、円錐靭帯、菱形靭帯、肩鎖靭帯となっています。

 

 

肩峰下関節は、肩甲骨の肩峰と、上腕骨の間でクッションの役割を果たす肩峰下滑液包の事を言います。

滑液包とは、関節や腱の周囲で滑液や粘液を貯蓄する袋状の滑膜です。腕を上げるとき、上腕骨頭が肩峰下滑液包 の下に滑り込む事で、スムーズに肩甲上腕関節が稼動します。肩甲骨と上腕骨、さらに棘上筋の腱をはじめとする腱板も保護しています。

※棘上筋…回旋筋腱板を構成する4つのスタビリティマッスルのひとつです。肩峰下関節はこの筋の上方を滑る事で回旋筋腱板の組織を守る役目も持っています。

 

 

肩鎖関節は、鎖骨の肩峰端と肩甲骨の肩峰が連結する平面関節です。関節腔を二分しない不完全な関節円板を有しますが、可動範囲はすごく小さいです。緩い関節包は、上面が肥厚して肩鎖靭帯となります。

肩甲骨の鳥口突起も鳥口鎖骨靭帯によって繋がっています。肩鎖関節は胸鎖関節と連動し、腕を大きく振る肩甲上腕リズムを可能にします。

 

※肩甲上腕リズム…腕をあげる動作において肩甲上腕関節と肩甲胸郭関節は2:1の割合で連はして動いています。

気をつけの姿勢からバンザイをして肩が180°外転している時、肩甲上腕関節は120°しか動いていません。肩甲骨が60°上方回旋する事で180°の外転が成り立っています。この2:1の割合はほぼ一定で、これを肩甲上腕リズムと言います。

ただし、肩甲上腕リズムが反映されるのは、肩の外転なら30°以上、屈曲では60°以上が条件となります。外転30°、屈曲60°までは肩甲骨が胸郭に固定されるため、肩甲上腕関節だけを単独で動かす事ができます。

 

 

肩甲胸郭関節は、胸郭背面と肩甲骨前面が連結しており、肩甲骨の動きであり、肩関節の土台となります。肩甲骨は胸郭と靭帯や関節包で連結しておらず、筋肉や鎖骨を介して連結しているため、肩甲骨と胸鎖関節及び肩鎖関節は常に連動をしています。

動きとしては、肩甲骨の挙上・下制、外転・内転、上方回旋・下方回旋があり、肩甲骨の動きによって腕の動きも連動します。