不良姿勢 骨盤前傾型とは
骨盤前傾型とは、常に胸を張った状態(ハトムネみたいな)で、お尻が突き出ているような姿勢です。
この状態だと腰が常に反った形になるので腹筋をすると腰が痛くなったり、ベンチプレスやローイングをしていても痛みが出ることがあります。
大腿四頭筋・腸腰筋・脊柱起立筋等が緊張し硬くなっている可能性があります。
また、大殿筋・ハムストリングス・腹直筋が弱くなっている傾向があります。
弱くなっている筋肉に関しては、もちろんトレーニングをして使えるようにしなければいけません。ただ、そのままトレーニングをしても大きい効果は出にくいです。
効果を最大限に出していくには、上記のような硬くなっている筋肉を柔らかくする事で良くなります。
トレーニング動作での可動域が広がり、同じ回数・重量でも効果が変わっていきます。
スクワットの時に大腿四頭筋が硬くて緊張した状態だと、大殿筋よりも優位に働いてしまいます。その結果スクワットをしても、前モモが太くなってしまうといったこともあります。
そのため、トレーニング前中後・自宅でのストレッチを行うと柔軟性の改善になり
不良姿勢の改善につながっていきます。