ふくらはぎのむくみ
ふくらはぎには
腓腹筋・ヒラメ筋、長腓骨筋・短腓骨筋・後脛骨筋・長趾屈筋・長母趾屈筋があります。
むくみの原因としては、足関節の底屈筋群が過剰収縮し硬くなっているため、血流が悪くなりふくらはぎが張ります。
また普段の生活動作で大殿筋や中殿筋後部、ハムストリングス、ようはお尻の筋肉が使われていないと、前側の四頭筋軍群や大腿筋膜張筋が多く使われてしまいます。
そのためお尻で前に進むというよりも、膝・足関節の筋肉を主動で使ってしまっている可能性が非常に高いです。
そのためふくらはぎを細くするためには、
お尻の筋肉を鍛えて、日常生活で使えるようにする必要があります。
スクワットやランジなどを行ってみて、どこが張るか、痛いか、詰まる感じがするかヒアリングします。
そこで制限がある筋肉を柔らかくする事で、トレーニング動作が良くなり効果が上がります。
セルフストレッチで柔軟性が変わらなければ、ペアストレッチ
ペアストレッチで変わらないようであれば皮はぎ…と行います。
かわはぎに関しては筋膜が皮膚に癒着しているので、剥がしてからストレッチに移行、トレーニングをおこなった方が良いです。
特にアキレス腱から徐々に腓腹筋・外側内側を抓みます。
凄く硬い人だとつまむことはできないので、指でつかんだ方がやりやすいです。
お客様によっては物凄く痛がる人もいるので、やる前に痛いと思いますが…と一声かける必要があります。