実践練習

実技研修 改善点

先日は実技研修(セッション)をおこないました。トレーナーがお客様になり要望を伝えセッションをしていくものです。

ご要望
グアムに向けて身体を絞る。
大胸筋、三角筋、三頭筋を大きくしたい。
ベンチ100㎏挙げられるようになりたい。

・種目
ベンチプレス
インクラインベンチ
インクラインショルダープレス
サイドレイズ
リアレイズ
フレンチプレス
ライイング

◎フィードバック

・カウンセリング
ニーズの深堀が出来ていない
優先順位決めてない
若干にやついていて、ヘラヘラしている印象

・トレーニング
優先順位の聞き忘れによる、トレーニング種目の順序
RM設定の間違い、強度設定ミス、予測が多く入る
ネガティブの時の手が邪魔、補助のタイミングが遅い
ラックアップしていない
インクラインBPとBPの違いを話してない。
盛り上げの民ングが悪い、変な所で声が大きくなる
煽りのタイミングが悪い
サイドレイズの重量設定が軽い
サイドレイズの見本、姿勢が悪い
リアレイズの見本が悪い
フレンチプレスを肩が痛めている中でやった。まずはチェックするべきだった。
フォーム修正がない、キューイング
回数を何回と最初に言ってない
補助の入りが遅い
無言でバーベルを持ってくるので、ビビる

・ペアストレッチ
押し感が強い

・セルフストレッチ
ホームワークの提案がなかった

まとめてみると
・強度設定のばらつき
・全体的になぜが足りない

セッションをしていて、追い込みはありましたが1つ1つのポイントがなく、最終的に体力的に疲れて終わってしまった印象でした。
それは、種目ごとに理由づけやなぜやるのかがなかった、そしてホームワーク提案もなかったので満足感がなかったと気づきました。
いわゆる「お土産」がない状態でした。なぜの追及がないと淡々と進むだけでトレーニングの意味をお客様に理解して貰えなくなってしまいます。1種目だけでも何故やるのか、これをやるとこんないいことが待っていると伝えることでセッションの質も上がりお客様のやる気もさらに上がると思いました。

お土産とは「お客様が自分以外に話したくなるモノ」、そのためには考える力、なぜやるのか、どのようにやるのか、こんないいことが待っているを追及していきたいです。