ストレッチ心地よさ編

上肢のストレッチ ~心地よさ編~


上肢のストレッチを再考し研修をいたしました。

修正点として

・肩甲上腕関節,肩甲骨の可動域チェック時の屈曲ポジションが浅い。母指の押さえつけの
 タイミングが悪く、頭が枕から離れてしまう。
・胸椎伸展と、腰椎部の起立筋や多裂筋のストレッチ。肩甲骨の内転下制を促したいが、内
 転だけになっている。
・大胸筋の揉捏が弱い。皮膚を揉捏しているので、もっと強く筋繊維を揉捏する。
・腕神経叢部分では肩峰から引きはがすようにおこなう。
・肩甲骨の内側部の母指入れでは内転下制を意識する。
僧帽筋の揉捏では伸張位で揉捏が入るので痛みが出やすい。収縮位でおこなったほうが痛みも出にくく、緩みやすい。
・肩甲骨回しの部分は、回しが大きすぎて頭が枕から離れたりする。


ストレッチにおいては「心地良さ」が重要なのですが、自分がいまやっている事を受けて
みると、頭が浮いた時に気になったり、痛すぎたりしたので心地よさが全然足りていない
と感じました。特にトレーニング後は身体も疲れているので、より癒しを求めているはず。
イタ気持ちいい圧と、受けている間の心地よさをポイントにおこなうようにします。