発声練習 

発声の練習

本日は発声練習をしました。発声一つでパーソナルトレーニングの質も変わってきます。同じ内容でも明るい声や暗い声、渋い声で印象も違って見えます。

ということでまずは
「あえいうえおあお」の発声を5種の出し方で行いました。口角を意識する事で、それぞれ聞き取りやすくなります。
声の出し方は身体の5か所を意識すると高音・低音が出しやすくなります。
5箇所…丹田(みぞおち)、鎖骨、口、鼻、脳天
そこから出すことを意識し、練習すると声のメリハリが良くなり、セッション中やカウンセリング中での発言に重みが出てくると思います。
お腹から声を出す連続「あ」30回発声もおこない、キレをだすようにしました。

なぜか、「あえいうえおあお」をやるとアゴがしゃくれやすく、舌を巻く癖があります。
力が入ると、肩もすくむので、頸椎の硬さ、僧帽筋や肩甲挙筋、頸板状筋、頭板状筋の硬さが原因なのかと感じています。
舌を巻いて発声する癖もあるので、舌出し、舌回しのトレーニングをしました。
・舌出しは天井を向いたまま、舌をアゴにつけるように出し入れします。(10回繰り返す)
・舌回しは口の中をグルグルと時計周り、逆回りに回します。(左右10回ずつ)

上記2つをやりましたが、序盤で舌と口が疲れ切ってしまいました。普段いかに意識して使っていないのかが分かりました。
舌の練習をしてから再度「あえいうえおあお」や「あ」連続30回をやると、
・口が大きく開く。
・喉が通る。
・腹から声が出る。
・キレが出る。
・巻き舌になりにくい

という効果が!!出てきました。

声のメリハリを出すと、言葉が人に伝わりやすいと感じました。例えばそれが修正点であれば、お客様は意識しやすくなると思います。私の場合、語尾を伸ばしたり早口になったりする癖、そしてペースが一定な気がします。強調するところは強くゆっくり発声したり、場面場面で変えていきます。