人によってディレクションを変える


お客様によってディレクションを変える

先日の初回セッションから、原因の一つとしてディレクションがうまくできていないのがあります。ディレクションは表情、手振り身振り、声のトーン、抑揚など身体から表現することです。
自分で気づいていなかったのですがカウンセリング時の表情が少し半笑い、笑顔の時が多かったです。
お客様が少し照れた感じで笑いながら悩みを打ち明けてきた時、つられて笑顔になっています。しかし、お客様にとっては笑顔ではなく、いかにこの人は自分のことを親身になって聞いてくれるんだと感じさせてあげることが大事です。
笑顔はもちろん大事ですが、カウンセリングを始めるころには真剣な表情でお客様と対応しなくてはいけません。その表情作りが私にはまだまだうまくできない部分です。
お客様のタイプによっていかに表情・雰囲気を変えることができるかが重要です。
それを踏まえて昨日は夜に初回のセッションを行いました。
男性のお客様でのんびりした印象でした。入店~カウンセリング前までは笑顔で、カウンセリング中はお話を聞きながら、表情を意識しておこないました。お客様が目的・ご要望の凄い笑顔だったので、こちら側としても表情をどう作っていけばよいか迷いました。ただ悩みは悩みなので、真剣な表情でカウンセリングを行いました。
相手の表情や雰囲気に合わせて、読み取るには経験値を積んでいくしかないので、普段のセッションや、日常生活で人と話す際も気に留めてやってみます。