モニターセッション3ヶ月目

ターセッション 3か月目 最終

モニターセッションの最終回をおこないました。初回の要望としては
・二の腕の脂肪を落としたい。
・腹回りを落としたい。下腹部・横っ腹
・ふくらはぎを細くしたい。
でした。
結果
初回 2/27            3ヶ月後 6/1
体重45.2kg 体重45㎏
体脂肪率25.6%          体脂肪 25.5%
ウエスト72㎝          ウエスト68㎝
二の腕 左2.5㎜ 右1.8㎜    二の腕左2.1㎜ 右1.6㎜
ふくらはぎ 左34.2㎝ 右34.0㎝   ふくらはぎ34.0㎝ 右33.8㎝

最終セッションは
・スクワット
デッドリフト
ブルガリアンスクワット
・Rクランチ

スクワットの目的としては、しゃがみ込みをして腹圧を高めて、お腹の引き締め・胸椎伸展をさせて肩こりを改善させる狙いでした。
しかし本来のしゃがみ込みが出来ない状態で重量を挙げていたので、フォームがバラバラになっていました。深いボトムポジションに持って行かせるのが狙いですが、それを見落としているのが問題だと思いました。
胸椎を伸展させたまま、ディープまでしゃがみ込ませるためには、昨日おこなったように、自重で壁付近でおこなうことにより、上半身が前方に倒れるの我慢するよう意識します。こういったやり方があるのだと思いましたし、言葉やボディタッチだけでなく、周りにあるものも利用できると改めて学びました。

ボトムを深くさせるための方法としては、ランジやブルガリアンSQなど比較的矢状面状の動きのエクササイズがしゃがみ込み動作の練習になります。
それを踏まえて、ブルガリアンSQをおこないましたが、途中からボトム→お尻にいかに効かせるかという目的に変わっていました。これは終わってから感じました。

目的に応じてスクワットもデッドリフトもフォームは変わっていきます。
この目的が毎回ブレてしまうので、指導内容もブレてしまうのが原因です。
モニターさんの場合だと、深くしゃがみ込んで、腹圧を高め胸椎伸展を出すのが目的です。
ここがぶれていてはいけません。
なので、修正点や目的は話すだけではなくシートに記入をしておくことが確実だと思うのでそれを実行します。

今回のモニターセッションでは、特に時間管理が毎回できなかったと思います。
原因としては、言われた通り、相手の雰囲気に合わせてセッションをおこなう傾向がありました。ゆっくりマイペースな人にはゆっくりやってしまう、結果トレーニング量が足らず
体重や体脂肪も計画通りに行かない、時間もオーバーしストレッチが出来ないということが起きます。
なので、できるだけ相手のペースに付き合わずにおこなうこと。
例えば、ストップウォッチをフル活用、腕時計をつける、自分の動作を早くすることで、自分のペースに持っていく事が出来ると思います。

ストレッチでの扱い方も雑でした。ペアストレッチの目的は柔軟性向上そして癒しです。扱いが雑だとお客様は力が入ってしまい、本来の癒しが与えられません。
その意識が足りませんでした。持ち方を変えるだけでも力の抜けが感じられるので、流れの中でも一つ一つの施術を気を付けていきます。