下腿外旋に対するアプローチ


スクワットをする中で、下腿外旋をする方がいます。
私も下腿外旋し、大腿四頭筋で重量を挙げてしまう
タイプです。

スクワットは
・母指球・小指球・踵の3つに満遍なく重心がかかる。
・つま先は広げすぎない。約10度くらい外側。
・お尻を引いていく。椅子に座るイメージです。

 

私の場合、足関節・膝関節に問題があり
母指球と踵で重心を支える状態なので足関節は外反しやすいです。
外反するのは、立方骨がうまくはめ込まれていないためタイガーテールや
ゴルフボールに乗り、浅いスクワット・膝を外側に開く事で
うまくはめ込むことができます。

膝関節に対しては外旋しやすいため、膝関節外旋筋の柔軟性を
出すのが必要になります。
外側広筋・大腿筋膜長筋・大殿筋・腸頸靭帯・大腿二頭筋等の
ペアストレッチやセルフストレッチをしていく必要があります。


上記をしたうえで実際にトレーニングをして、足関節の外反が改善されると
しゃがみ込んだ時に母指球が浮き上がってくることがあります。
そのときは長母趾屈筋のトレーニング(グーチョキパー)をおこない
3点に重心がいくようにします。

本日のセッションではビジュアルキューが出来ていなかったので、
足が開いていなければ、鏡越しに見せたり、実際に触ったりする事
でわからせます。
いかにお客様にわかってもらうためにわかりやすくできるかだと思うので
スクワットやデッドリフトであれば鏡越しに一緒にやる、
ベンチプレスなら肩を下げさせるように、直接触ってみたりと

言葉が多いので、直接身体でおこなうことを意識するようにします。