トレーニング研修


骨盤機能
仙腸関節の対象性(左右差ないか)、可動性(1㎜~2㎜動かないと股関節の可動域に影響を及ぼす)、
安定性(ゆるゆるで動いたままだと坐骨神経痛等になりやすい)

この骨盤機能が高まると、姿勢改善につながる。


この骨盤機能を見るための評価がASLR(Active Straite Leg Reiz)、足は膝関節の完全伸展からの片足ずつ上に上げていく。
坐骨神経痛の人はこれをやると痛い。感じてもらう。
上げてどこにチカラが入るかをヒアリングする。ハムや直筋などこの筋肉にチカラが入る場合などは、骨盤機能が低下していると考えられる。
どこにもチカラが入っていないのが一番望ましい。

ASLRをやる場合、施術者側で骨盤を締め付けたり緩めさせる事で楽に足を上げられるような状態になります。
この骨盤を締め付けるには、腹圧を高める必要があります。

Rクランチ時での、腰椎屈曲時に息を履き続ける事でより腹圧・骨盤の安定性が高まる。
そのあとに再度ASLRをやる事で違いを感じてもらう。


ランジ
ランジは骨盤前傾(お尻を引く))、股関節から曲げていく。足を広げすぎると後ろ脚に加重がかかりやすい。
スタンスは狭めの方が大殿筋に入りやすい。上半身はあまり前傾させすぎない事。
股関節・膝関節屈曲から一気に股関節伸展させる!床を押し潰す・天井につき上がるようにおこなう。
伸展し戻る際には下っ腹を突き出す。


ロウイング
僧帽筋へ効かせるには肩甲骨内転下制が必要
肩甲骨内転下制を促していくには
身体を丸めて、肩甲骨外転ポジションから!
肩峰から引くと同時に胸椎を伸展(胸を前に突き出すイメージ)
僧帽筋の下部をタッピングして、意識させる。