関節モビライゼーション

関節モビライゼーションを本日おこないました。

筋肉をストレッチさせるのではなく、

関節の動きに合わせて誘導する事で可動域が改善されます。

 

今回は肩関節でおこないました。

肩関節の機能は、屈曲・伸展・内転・外転・内旋・外旋・水平屈曲・水平伸展

とあります。それぞれの動きに合わせて施術も変わっていきます。

 

肩関節は、肩甲骨の関節窩に上腕骨頭がはまった感じになっています。完全にではなく

四方八方に動けるように、間には隙間があります。

例えばこれがスムーズに動けなかったりするとバンザイが出来なかったり、ベンチプレスやラットプルダウンをするときに痛みが出たり、うまくできず主要部位に効かす事が出来ません。

 

逆に言うと改善していくと、キレイなフォームが取りやすくなる(ラットでの内旋やベンチでの水平屈曲・水平伸展など)ので、主要部位にしっかり効き易くなるというのがあります。

 

各機能に応じて誘導するようにおこないますが、肉ではなく骨を動かす!!

感覚としては最初は、骨を1ミリ動かす程度の力でおこないます。

最終的には3㎜くらい動かせるイメージを持っているのが理想です。

 

特に普段のストレッチを痛がってしまう人、高齢者などには、動作があまりないので

負担にならないし、安全性が高いのでおススメです。