昨日のモニターセッション

昨日、モニターセッションを行いました。今後週1ペースで来て行う予定です。

 

ふくらはぎを細くしたい

くびれを作りたい

二の腕を細くしたい

肩こりを治したい

 

とのことでした。

夏に向けて、きれいな体で水着を着て海に行きたいという目標がありました。

 

なのでプログラムとしては

組成測定

二の腕・ふくらはぎ・ウエストのキャリパーとメジャリング測定

姿勢のチェック

前屈・後屈・回旋

 

トレーニング

ヒップリフト 合間に大腿直筋のストレッチ

スクワット 筋膜長筋・腸脛靭帯ストレッチ

ライイングトライセプスエクステンション

リバースクラン

 

ストレッチ

上肢の0ストレッチ 僧帽筋上部メイン

下肢ストレッチ 大腰筋・腸骨筋・大殿筋・ハム・カーフ

 

 

良かった点

・ヒップリフト、スクワット間でのストレッチの効果が出た

・下肢のストレッチ後、歩くのが軽くなった

・ヒアリング深堀りできた 夏、キレイな体で水着を着たい

・ライイングでのキューイングが良かった。肘を天井に突き上げるように。

・効いているかどうか確認した

・トレーニング中どこか痛くないかヒアリング

 

悪い点

・インボディのメリット伝えれていない。

・キャリパー、メジャリングが使い慣れていない

・ヒップリフト

 足の角度が悪い、足関節と膝関節はお尻をあげた時に、垂直になるようにする

 ほかの部分が疲れるというときに、素早く反応できない。考えてしまう

 どの部分が具体的に疲れるのか聞けていない

 

・スクワット

 やらせたいフォームを、相手が見やすいように見せてあげることができていない

 言葉だけで、「お尻引いて、胸張って¨」と言っているので、相手は混乱する。

 鏡越しではなく、直接見てもらうようにする。

 お尻を締めるというのも、直立の状態で一度見せたほうがわかりやすい

 一緒にやりながら、修正していくのも必要。

 

・ライイングトライセプスエクステンション

 フォームがしっかりできていないのに、重さをあげてしまった。

 まずはキレイなフォームである低度の重量をできるようにしないと

 効果も出ないし、怪我の原因にもなる。

 

・リバースクラン

 膝を挙げることを重視してしまった。下っ腹の部分は、普段使わない事が多いので

 最初は腰に手を入れてつぶすのを意識させる。それを何回かやってみて

 使えているか確認する。最初は何となく使えているくらいで良い。

 膝を挙げるのを意識すると、大腿直筋に力が入りやすくなってしまう。

 

・ストレッチ

 女性と男性の身体の構造は違う。男性はストレッチをしたときに抵抗感が強いが、

 女性の場合は少ないので、いつもの感じでおこなうとわからず、ただ痛いだけの

 ストレッチになってしまう。

 なので、軽め・優しくおこない、痛くないかこまめに聞きながらやるようにする。

 また、少しの抵抗を見逃さないように、感覚を研ぎ澄まさないといけない。

 

 ストレッチをする前には必ずチェックをしないと、ストレッチ前後の変化がわかりに

 くくお客様の反応も薄い。

 

 

モニターセッションを終えてみて、臨機応変に対応できない、強度の設定が弱い、

チェック不足、ビジュアル・キューイングがまだまだ足りていないと感じました。

また、効かせたい部分に刺激が入らないかなど、種目ごとの正しいやり方を理解していないと感じました。

 

種目ごとの正しいパターン、間違いパターンを理解するのと、

強度設定、お客様のレベルに応じた種目を覚えていくようにします。