不良姿勢の種類1

先日の初回体験で、何人か姿勢のことを気にしている人がいました。とくに女性の方での相談が多かったです。

とくに反り腰での悩みがあったので、不良姿勢の中の4つをまず書いていきます。

・猫背・反り腰タイプ

ハイヒールでの歩行をよくしている人や長時間のデスクワークをしている人がなりやすく、OLさんやCAさんがなりやすかったりします。
反り腰により、身体の安定性を保つために胸椎が後方に湾曲し、頚椎が前方に湾曲します。

それにより
・腰痛・肩コリになる。
・お尻、もも裏、お腹に力が入りにくく、引き締まりにくい。
・太ももの前側・外側が太くなりやすい。(大腿四頭筋
・ふくらはぎのむくみ、冷え性の原因にもなる。

この姿勢を改善していくには、
トレーニングする筋肉とストレッチをする筋肉に分かれます。

・トレーニングをして、弱っている筋肉を強化
僧帽筋中部下部、菱形筋、ハムストリングス、大殿筋、中殿筋、腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋

・ストレッチをして、緊張している筋肉をやわらかくする
大胸筋、脊柱起立筋、腰方形筋、腸腰筋大腿四頭筋、大腿筋膜張筋、内転筋群、僧帽筋上部、胸鎖乳突筋、肩甲挙筋



背中が丸まり、お腹が前に突き出ており、こちらも猫背になる方が多いです。
骨盤全体の後傾が強くなるため、腰椎の消えています。そのため椎間板ヘルニアになるリスクもあります。

・股関節屈曲筋群が弱くなっているため、伸展筋群が強く働きお尻や太ももが垂れているように見える。
・腰椎の回旋がしづらいため、スポーツパフォーマンスが上がりにくい。
・猫背によるバストダウン

・トレーニングし、強化する筋肉
股関節屈筋群(腸腰筋、大腿直筋)、腹直筋、僧帽筋中部、菱形筋

・ストレッチをして緊張している筋肉をやわらかくする。
大胸筋、小胸筋、前鋸筋、脊柱起立筋、僧帽筋上部、肩甲挙筋、胸鎖乳突筋、大殿筋、中殿筋、ハムストリングス


続きます。