セッション練習

本日は初回セッションを1時間通しでセッションいたしました。
協力者はぼくの小中大の友達、佐藤さんです。

まずは初回の挨拶からはいり、問診表に記入していただきました。その際トレーナーは必ずひざ立ちになります。
問診表を記入していただいた結果、右膝の痛みがあり、接骨院に行った所、膝蓋靱帯炎と診断されたそうです。
佐藤さんは20年間サッカーをしており、今も会社でサッカーをしています。そのため着地や踏み込んでボールを蹴る時に痛みが走るとのことでした。
また内科的疾患では不整脈、既往歴では両足首捻挫、右手首骨折、右膝剥離骨折とトレーニングを行う場合は身体的特徴をしっかり見る必要がありました。

カウンセリングでは、どのような成果を手に入れたいのかを聞きました。
答えとしては上半身を鍛えたい、とくに腕、そして胸を重点的にというものでした。
サッカーばかりずっと行なっていて、上半身のトレーニングが全くできなかったとのことです。細マッチョになって海に行ってモテたいとのことでした。

カウンセリングが終わったあとは体組成計を測定し、トレーニングに移行しました。
トレーニング内容としてはまず最初に胸の種目であるベンチプレス、そして次に腕の種目であるインクラインハンマーカールを10回×3セットずつ行いました。
ストレッチでは、右太ももが動かしずらいとのことだったのでゼロストレッチ下肢を実践しました。
そして最後はクロージング、お金の話はせずに週何回来ると理想の体に近づけますというお話から、実際に何回来れるかを聞くまでをやりました。


1時間のセッションをやってみた感想として、まず緊張というのはありました。これはやはり慣れというほかはないと思いますので、ドンドンやっていきたいと思います。
そしてやる前は1時間という時間は長いな、と感じていましたが、いざ行なうと時間が足りなくなってしまう。時間配分が凄く難しく焦りました。

そういった点も含めて反省点として、

カウンセリング
・共感が弱い→もっと強く自分の事のように
・腕のどこを鍛えたいのか、前腕か三頭か二
   頭なのかカウンセリングで聞く。
・アイコンタクト
・どんな身体になりたいか(目標の人物)を
    聞く。


トレーニング
・種目の説明→何故や、メリットどんな効果
    があるのか説明が薄い
・サンドイッチができていない
・あおり、鼓舞が少ない。
・種目の経験の有無→どんなフォームでどんな重量だったか
(あれば何kg何回)
・水分補給→一種目終わったら水分補給

ストレッチ
・タオルのかけ方が雑
・ストレッチ時のコミュニュケーション不足

クロージング
・現状から目的をクリアするために必要な事を伝える
・今後のプログラムデザイン
(あれば中間目標も)を伝える。
・来店頻度の提案を伝える。
・金額提案

初回セッションということで、カウンセリングをした中でまずはお客様のやりたい事をやらせるのが非常に大切です。こちら側としてはこういったものをやったほうが効率が良いとなりますが、
リピートしていただくためには、やりたい事をやらせるのが大事です。
また過去にトレーニングをされていた方など、何故効かなかったのをしっかり分析し、こうだから効かないんです。
今後はこういったところを治せばもっと良くなります。としっかり話すのがだいじです。

二回目は、この反省点を改善+金額提案を含めてしっかり行いたいです。