アルギニン

自分が使っているサプリメントについて書いていってより、使うタイミングや人から聞かれた時に答えられるようにしたいと思います。
本日は、アルギニンです。
アルギニンは、タンパク質合成をする際、使用されるアミノ酸の中の一つです。
成人であれば体内で作り出すことができ「必須アミノ酸」と扱われていますが、乳幼児期や成長期、子供は体内での生成量が不十分なので、食事でまずしっかりと摂ることが大切です。

アルギニンの効果として例えば
・成長ホルモンの分泌促進
  筋肉や骨形成の促進、基礎代謝向上など
・一酸化窒素の生成
 血管を拡張し血流を良くする。
インスリン分泌の促進
 血糖値を下げる等
・タンパク糖化の阻害
  シミ、シワ予防と改等
・生殖機能の改善
などあります。
子供にしてもある一定の期間までは、たくさん食べても太らなかったりするのは、成長ホルモンの分泌が活発で子供の身体をつくろうと摂取したカロリーや栄養を有効に使っているためです。しかし大人になるにつれて、成長ホルモンの分泌が減退し始めるじきがやってきます。思春期を境に徐々に減退していくと言われていますが、筋力トレーニングやアルギニンを摂取することによって、成長ホルモンの分泌を増やすことが出来ます。トレー
ニングをしている人が実年齢より若く見えて元気が良いのは、こういった作用もあるためです。

アルギニンは食物の中に入っています。例えば
野菜…ニンニク、ゴボウ、人参等の根野菜など
魚介類…牡蠣、エビ、うなぎなど
肉類…鷄、牛、豚
他にも卵や納豆などもあります。

1日あたりの摂取量の目安としては、5000mgが望ましいとされていますが、これを食事だけで毎日摂るとなると、調味料や他の主食や副菜なども入れると、1日の摂取カロリーをオーバーする可能性が高くなります。
そのため、一番はサプリメントで摂取したほうが効率が良いと思います。

また、アルギニンは一酸化窒素の生成を促進します。これが働くことで、血管を拡張し、動脈硬化を防いだり、インスリンの働きを高めたりします。
トレーニング前、トレーニング直後にアルギニンを摂取すると、血液循環の促進やインスリンの働きを強めてくれます。
そうすることで、炭水化物やアミノ酸の取り込みを増強し、筋肉の発達を促進してくれます。