全か無かの法則

本日は教材の中で読んでいったことについて書いていきます。

全か無かの法則とは
動作により筋肉が収縮する時、動作の運動レベルによって筋繊維の収縮が変わります。
そのため筋肉の中で収縮している筋繊維の数は、運動レベルによって少なくなったり多くなったりします。
また、満遍なく筋収縮されるわけではなく、筋繊維の中の一部が、運動をしたときに興奮して最大収縮をするか、まったく収縮しないのかどちらかに分かれるのです。
これを知るまでは、私は筋肉全体が収縮し、筋繊維が全て傷ついているとずっと思っていました。

相反性神経支配とは主導筋が収縮するとき、拮抗筋はリラックスして引き延ばされないといけません。
相反性の神経支配によって拮抗筋に相反抑制という制御がかかるため、自動的に生じます。
つまり主導筋の収縮が行われると拮抗筋が抑制されます。この抑制が行われることで拮抗筋はリラックスしひきのばされるのです。
例えば、アームカールをするときは、主導筋は上腕二頭筋、拮抗筋は上腕三頭筋になります。