12月5日研修

昨日は解剖学テストを最初に行ないました。
筋肉の名称など少しづつですが覚えてきました。ですが、下肢の筋肉や骨、関節に関してはまだ覚えられていないです。
まずはすべての筋肉と骨、関節を覚えます。
運動生理学の教材を読んでいますが、筋肉の機能や名称ばかりを見ていて、
動きの基本面や基本軸、可動関節、筋肉の役割、各関節可動域の制限角度、起始停止が分かっていない状態です。なのでこの教材に書いてあることを隅から隅まで覚えられるようにします。

そして骨盤のアライメント評価をしました。評価をする際は、両端の上前腸骨棘と、後ろの上後腸骨棘を触ったりしてどちらが傾いていたりするのかチェックします。
両端のうち一方の上前腸骨棘が上がっている状態だと、股関節の屈曲筋群に緊張が入り収縮しているかもしれないのでそこをストレッチしたり、それでも治らなければどこか他の部分に原因があると考えないといけません。
アライメントからの評価から的確に判断してストレッチをしていくことで、お客様の悩みが早く解決されるので、その分信頼も大きくなると思いました。

自分が今、教わっているゼロストレッチも、筋肉の緊張を和らげたり関節可動域をもとの状態に戻すことで、痛みを取り除いたり、パフォーマンス能力の向上に繋がるものです。
今はゼロストレッチを教わり、パッケージ化されているのをしっかりと覚えてきたいですが、それだけではなく今後は、お客様の悩みの原因になる部分を最短で解決できるよう、個別化もしていきたいです。

そのためには、一番最初に挙げた筋肉の名称、筋肉の機能やどこについているのか(起始・停止)、関節の正常な可動域がどのくらいなのかなど全てを分かっていないと、原因が追求できないし、解決することもできません。それを覚えながら並行して、ペアストレッチの実践をして、感性を磨いていくようにします。