11/11研修

本日の研修はまず
ロープレを15分通しで行いました。
反省としては、
・カウンセリング時の共感、オウム返しが出来ていない
  お客様は、聞き手の反応を見て本来の目的を喋ってきます。
・評価の部分で体重計のみの判断になっている。
   カウンセリングでの悩みを聞くことで、どこを痩せたいのか具体的に聞けるので
   それによって「あなたの弱点はここだからこの種目をやりましょう」と理論的に
   トレーニングに移行できると思いました。お客様の身体を目で見て、どこが問題か
    感じることも大事だと教わりました。
・抑揚が弱くほぼ一定なので、お客様から印象が薄くなる傾向にあります。声の
   ボリューム、スピードのコントロールをすることが重要で、集中させたい時は低く   
   ゆっくりな 声で発声したほうが、集中させやすいです。シチュエーションによって
   変えていくことで印象を残りやすくなります。
・カウンセリングの時、終始笑顔でした。喜怒哀楽の表情をシチュエーションで出さな
   いと、お客様に不快な思いをさせてしまう場合があります。
   とくにカウンセリングで悩みを打ち明けている時は、笑顔のままだとバカにされて
   いる印象を与えてしまいます。なので共感し真面目な顔をするべきです。
   こうなりたい~など目標を言っている時は、笑顔で答えたほうが良い印象を与えま
   す。
・お客様の痩せたい理由を聞く時には「なぜ\x{2754}」を使ってしまう。なぜを連呼すると
   お客様は尋問されているようで怖くなってきてしまいます。なので、なぜではなく
   「痩せたいのはどのような事がきっかけなんですか\x{2754}」とやんわりと言うことで
  尋問にならずに済みます。


次にエクササイズ分析を行いました。ブルガリアンスクワットをなぜお客様に行わせるのか、なぜこの種目が良いのか分析しました。
ブルガリアンスクワットで鍛えられる部位は、主に大腿四頭筋ハムストリングス、大殿筋です。バックスクワットももちろん上記の筋肉を鍛えることが可能ですが、
ブルガリアンスクワットは片足立ちになって、股関節の屈曲と伸展を行ないます。
姿勢保持のため、片足立ち側と同側の腹斜筋が働きます。また、脊柱の回旋動作がはいることで、片足側の大殿筋の伸展・外旋動作が加わります。
つまりブルガリアンスクワットのほうが大殿筋により効くのが実感できるのです。

またエクササイズ分析では
①多関節 単関節
②ストレッチ(伸展)コントラクト(収縮)
③OKC(オープンキネティックチェーン) CKC(クローズドキネティックチェーン)
   アウターマッスル インナーマッスル
④バイ (両手、両足) ユニ(片手、片足)
ユニの場合はとくに、バランスを崩させることでより身体の安定性を強化します。これをスタビライザーマッスルと言います。

例えば、ダンベルフライは単関節・ストレッチ・OKC・バイです。ワイドプッシュアップは多関節・コントラクト・CKC・バイと様々な特性を持っています。
鍛える部分を同じ種目で行っていると、身体も慣れてきてしまいます。常に新しい刺激を与えていくことで、より筋力UPや持久力、筋肥大が増大されます。
なので、トレーニングの種目ごとの特性を理解しておくと、どんな効果が出るのかすぐにわかるようになります。
なので種目ごと、まずは脚のエクササイズ種目の違いをブログで書いていきます。胸や背中、腹筋なども随時output致します。