ベストボディ&ストレッチセミナー


25日の日曜日はベストボディジャパン関東大会に出場してきました。
この2ヶ月間減量をし、引き締めた身体を披露する場所です。

前回は、6月の横浜大会に出場し結果は予選敗退でした。
そこからバルクアップ~減量と行ない、今回の大会出場前日には体脂肪が初の5%まで下がりました。
当日は高校の後輩内山くんとともにフレッシャーズクラス(20代の部)に出場しました。
壇上に上がる30分前にはひたすらパンプアップをするため、出場選手みんなが各々腕立て伏せやチューブ、ダンベル、アブローラーなど持ち物を持ってきて筋肉を張らせます。もちろん私と内山くんもです。

フレッシャーズクラスからスタートし、5人1組で壇上で上がっていきます。
そして私の出番がきました。最初のポージングからウオーキング、そして2種類のフリーポーズ\x{203c}\x{fe0e}

一人一人の持ち時間はせいぜい20秒程です。一瞬で自分の出番は終わりました。
その後、決勝進出者の呼び出しになりますが、私と内山くんの名前は呼ばれず…
予選敗退でした。

悔しい思いはありました。
ですが、前に出た決勝進出者の身体を見るとやはり予選敗退の人たちとは違うなと感じます。身体に厚みがあり、背中の筋肉、僧帽筋や広背筋、大円筋や小円筋などが発達しているため、凄く大きく見えました。
また、肩の筋肉や腹筋の溝の深さも発達していました。

今回、絞った点では大成功だったと思います。血管や腹筋もしっかり浮き出ました。しかし、ベストボディで優勝するためにはこのままの身体では、例え出場しても予選敗退が濃厚です。勝つためには身体を大きくする必要があります。
また、ウオーキングやポージング練習、自分の長所をいかに綺麗に見せられるかがポイントになります。あとは笑顔が重要です。この笑顔の練習というのも必要不可欠になります。
今後に向けて良い経験ができ、自分の弱点部位の再確認できる場所にもなりました。



そしてそのまま夜は0ストレッチセミナー背面編に参加してきました。0ストレッチは人間が本来持っている関節可動域に誘導していくために、関連する筋肉の連動性を意識しながら、関節の連動性を出していきます。
前回の下肢編から続き、1回目は股関節内旋角のカウンターモーションの使い方を勉強いたしました。

最初に、仙腸関節のほぐしからはいりました。自分の手根を合わせて、対象者手前の仙腸関節にあて、体重をかけながら腸骨稜から仙腸関節の下部まで少しずつコネていきます。圧迫ではなくコネルことで仙腸関節と、大臀筋起始部がほぐれていきます。
お尻が硬い人はこれだけでも施術後に効果が現れやすくなります。

その次に、腰方形筋のほぐしに入り、手根を施術者の腰方形筋の筋腹にあてながら下から上に持ち上げるイメージで、徐々に腸骨稜までほぐしていきます。
手根だけではなく、母指で行うことによりより深部にまで圧が入りなおかつピンポイントで凝っている部分を圧迫することができます。

そして、股関節の内旋ストレッチには入りました。対象者の股関節を少し内旋させ止め、母指で仙腸関節をほぐしていきます。
そして、今度は母指で中臀筋筋腹を圧迫したまま、対象者の股関節を外旋~内旋と回します。圧迫を行なったまま、外旋位から内旋位に戻しこみますが、戻しこむ際は中臀筋にさらに圧迫を加えていきます。


基本的に、母指や手根の場合でも力を入れるのではなく体重をかけていくほうがお客様が緊張せず安心します。また多くの人を施術する場合だと力を入れ続けるのはとても大変で疲労がたまってしまいます。

最後には通しで行いましたが力を入れてしまう癖があるため、1回の施術で疲れてしまいました。
自分が体重をかける位置であったり、ほぐす筋肉がどこにあるのかなどをしっかり意識して憶えておかないと効果はなくなってしまいます。
一人一人体つきは違いますから、いろんな人を実験台にして感覚を覚えていきたいと思います。